こんにちは、まなです😊
「NISAって、いつ売ればいいんだろう?」——投資を始めてしばらく経つと、こんな疑問が出てくると思います。
「積立投資は長期がいい」とよく言われますが、では具体的にいつ売るの?という部分は意外と語られていないんですよね。私も最初の2〜3年は「売るのはずっと先でいいや」と思っていました。でも、転勤4回・5年の運用を経て、夫と「出口」について本気で話し合うようになりました。
投資歴5年・含み益136万円のまなが、NISAの出口戦略について実体験を交えて解説します。「何のために積み立てているか」によって、答えは変わってきます。
この記事を読むと、こんなことがわかります。
- NISAの出口戦略とは何か(基本の考え方)
- 目的別(老後・教育費・住宅購入)の売り時の判断軸
- 転勤族・専業主婦の我が家が実際にどう考えているか
- 売るときに絶対に知っておきたいポイント3つ
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NISAの「出口戦略」とは何か?

まず「出口戦略」という言葉から整理します。
NISAの出口戦略とは、「いつ・どのくらいの金額を売却するか」を事前に考えておくことです。
「なんとなく売りたくない」「下がったから急いで売らなきゃ」——こうした衝動的な判断を防ぐために、事前にざっくりとした方針を持っておくことが大切です。
新NISA(2024年〜)では、売却しても翌年に投資可能枠が復活する仕組みになっています(生涯投資枠1,800万円の範囲内)。だから「売ったらもったいない」というよりも、必要なタイミングで使うことを前提に設計された制度と言えます。
一方で旧NISA(2023年以前)には非課税期間の制限がありましたが、新NISAに移行した今は「いつ売るか」は自分で決められる時代になりました。だからこそ、「何のために積み立てているか」を明確にしておくことが、出口戦略の出発点になります。
ちなみに私は5年間積み立ててきて、今のところ売却する予定はありません。でも「もし売るなら?」という思考実験をしておくことで、相場が乱れたときも慌てずに済むと感じています。
目的別・NISAを売るタイミングの3つの基準

NISAをいつ売るかは、「何のために積み立てているか」によって変わります。大きく3つに分けて考えると整理しやすいです。
① 老後資金が目的
老後資金のためにNISAを積み立てている場合、定年の数年前から少しずつ売却していくのが一般的に考えやすいパターンです。
一度に全額売却すると、タイミングによって「ちょうど暴落中だった」というリスクがあります。使う2〜3年前から少しずつ現金に変えていくことで、そのリスクを分散できます。
専業主婦の場合、夫が現役で働いている間は「使わなくていいお金」として置いておける分、長期保有しやすいのが強みだと感じています。
② 子どもの教育費が目的
子どもの大学費用を目的にしている場合、入学の2〜3年前から段階的に売却していくのが安心です。
子どもが生まれた年から積み立て始めると、大学入学まで17〜18年の運用期間を取れます。長期間の複利の力が働く可能性が高い一方で、「必要な年に暴落が来ても売らなければいけない」というリスクもあります。
そのため、高校卒業の2〜3年前からNISAの一部を現金化して、確実に手元に置いておく作戦が考えられます。また、我が家のように「大学費用は現金貯蓄で準備する」と決めてNISAに手をつけない方針もあります。どちらが正解かは家庭の収入・貯蓄状況によります。
③ 住宅購入が目的
頭金に使いたい場合は、購入予定の1〜2年前を目安に売却する方もいます。
ただし注意が必要なのは、「必ず使うお金」をNISAだけで準備するリスクです。売却タイミングが含み損の時期と重なると、損失確定で売ることになってしまいます。確実に必要な頭金の一部は、別に現金でも積み立てておくことをおすすめします。
どの目的でも共通しているのは、「使う少し前から段階的に売る」という考え方です。全額を一度に売るのではなく、少しずつ売ることでリスクを分散できます。
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転勤族の我が家が考える「出口」のタイミング

では、我が家はどう考えているかをお伝えします。
今のNISAは「老後資金」と決めている
転勤族・国家公務員の夫・3歳と2歳の子ども2人という我が家の場合、今の積立の目的は「老後資金」です。
子どもが生まれてから教育費が心配になったのは正直なところです。でも夫と話し合って、「大学費用はNISAを崩さずに現金で準備する」「NISAはあくまで老後用」という方針に決めました。
理由は2つあります。
- NISA積立を途中で止めると複利の効果が小さくなる(長く続けるほど有利)
- 子どもの教育費は時期が確定している(大学入学は18年後と決まっているので、逆算して現金貯蓄で対応しやすい)
大まかな出口は「夫の定年前後」
具体的な出口のイメージとしては、夫の定年(20〜25年後)の数年前から少しずつ売り始める、というざっくりした方針を持っています。もちろん今後の状況によって変わるとは思いますが、「20年以上先のこと」と決めておくことで、相場が乱れても慌てずにいられます。
「転勤が終わって家を買いたい」という夢もあるので、もし住宅購入が先になった場合は、一部を売却することも視野に入れています。その判断は、含み益の状況と生活費に余裕があるかを見ながら、夫と話し合って決めるつもりです。
転勤族が特に気をつけたい「生活防衛資金」
転勤族の特徴として、引越し費用・新居の初期費用・子どもの転校・転園などで突発的な出費が重なりやすいです。私自身、4回の転勤で「こんなにかかるとは…」と思ったことが何度もありました。
だからこそ、NISAには絶対に手をつけない「老後専用」と決めて、別途半年〜1年分の生活費は普通預金で確保しています。これがないと、急な出費のたびにNISAを崩す誘惑に負けてしまいます。
転勤族の方には特に、NISAとは別の「転勤対応資金」を作ることをおすすめしています。我が家は転勤で想定外の出費があってもNISAに手をつけないで済んでいるのは、この二重管理のおかげです。
専業主婦のNISA全体の考え方は【専業主婦がNISAを始めるための完全ガイド】転勤族ママが全手順を解説にまとめていますので、あわせてご覧ください。
NISAを売るときに知っておきたい3つのこと

出口のタイミングが来たときに意識しておきたいポイントを3つお伝えします。
① 暴落のタイミングで売らない
含み損が大きくなったタイミングで「もう無理」と感じて売ってしまうのが、一番もったいないパターンです。投資歴5年の私も、含み損を経験したことがあります。そのときは本当に怖かったし、売りたい衝動がありました。
でも、別に生活防衛資金があったから「待てた」んだと思っています。手元に現金があれば、投資を続けられます。暴落時に売らないためにも、生活費とNISAは分けておくことが大事だと実感しました。
② 新NISAは売っても翌年に枠が復活する
新NISA(2024年〜)の大きなメリットのひとつが、売却した翌年に投資可能枠が復活する点です(生涯投資枠1,800万円の範囲内)。
旧NISAは一度売ると枠が復活しませんでしたが、新NISAは違います。「教育費のために一部を売ったけど、また積立を続けたい」というときも、翌年から再び積み立てられます。
これは旧NISAから新NISAへの大きな制度改善なので、ぜひ覚えておいてください。
③ 「出口」はゴールではなく資産管理の一部
NISA積立の「出口」は、お金の旅の終わりではありません。売却した後も、余った資金をまた積み立てに回したり、老後の生活費として少しずつ使ったりと、長い資産管理の流れが続きます。
「出口」を意識することで、逆に「今はまだ積み立て続ける時期だ」という確信が持てるようになりました。5年積み立ててきた私が感じているのは、「考えながら続けることが一番大事」ということです。
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よくある質問(Q&A)
転勤族の場合は特に、引越し費用を「転勤対応資金」として別に確保しておくと、NISAに手をつけずに済みます。
まとめ:「何のために積み立てているか」が出口戦略の答え
NISAの出口戦略についてまとめます。
- 出口戦略の出発点は「何のために積み立てているか」を明確にすること
- 老後資金なら定年数年前から段階的に売却、教育費なら入学2〜3年前から、住宅購入なら購入1〜2年前から
- どの目的でも「全額を一度に売らず、少しずつ段階的に」が鉄則
- 我が家は「NISAは老後用・生活費は別に確保」と決めて5年間続けている
- 新NISA(2024年〜)は売却翌年に投資枠が復活するので、必要なときに使いやすい
投資の「始め方」はよく語られますが、「終わり方」を考えておくことで、途中で迷ったり焦ったりしなくて済みます。「今は積み立て続ける時期」と確信を持つためにも、ざっくりとした出口のイメージを持っておくのがおすすめです。
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【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴い、元本が保証されるものではありません。NISA制度に関する情報は記事執筆時点(2026年6月)のものです。最新情報は金融庁公式サイトをご確認ください。投資の最終判断はご自身の責任においてお願いします。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。
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【要ファクトチェック】以下の情報はユーザーが確認・最新情報に更新してください。
①新NISA売却翌年の枠復活(生涯投資枠1,800万円以内)→金融庁公式サイトで制度変更がないか確認
②旧NISAの非課税期間に関する記述(一般NISA5年・つみたてNISA20年)→最新の金融庁情報と照合
③楽天証券アフィリエイトリンクのキャンペーン有無→承認後に最新リンクに差し替えが必要


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